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無端如環

東洋医学を始めとして、色々な事について書いていきます。

易学と東洋医学①

初めて東洋医学を学んだ時に一番気になったのは、陰陽って何?と言う事でした。

 

その答えもないままに、中医学を学び、古典に接してまたもや陰陽に法っとり…と言う言葉を目にした時にこの問題を解決しなければ前に進めないなと感じたのです。

 

そして、その答えは周易を学んでやっとおぼろげながら見えてきました。

 

東洋医学をより深く、しかし簡単に理解する為には易を知る事が不可欠です。

その易も漠然と示されたり、マニアック過ぎて理解するのが難しく感じる人も多い事でしょう。

ここではできるだけ簡単に易について書きます。

先ず易には無極、太極、両儀、四象、八卦…と言う考え方があります。

これは認識論として用います。
つまり、どのように考えたら良いか分からないものがあれば(無極)、認識する範囲を設定し(太極)、その(太極という)枠組みの中で陰陽(両儀)を考え、細分化して4つの分類(四象)、8つの分類(八卦)としていくのです。

これが太極陰陽と呼ばれ、土を中心とした四象五行と呼ばれ、土を中心としながら四正四隅に配置させた八卦九宮となります。

専門用語が多く、難しく感じる人は次のように考えてください。

①分からないけど、理解したい事がある。
(無極)

②理解する為に観る範囲を決める(太極)

③太極の範囲の中を陰陽と言う属性に分けて二分化する。
(両儀)

④更に二分化して四種に分ける(四象)。

⑤更に二分化して八種に分ける(八卦)

以降、二分化を繰り返すと、理解が深まる反面、
細分化し過ぎれば本来理解したかった事が難解になる可能性があり、そうなれば①に戻ります。

必ずこのような流れがあり、この流れが一定の範囲(太極の中)で可逆性を持つ事を「道」と呼んでいるのです。

 

そして必ず、循環します。

可逆性と循環性と言う変化がなければ易とは言えません。言い換えればこの条件を満たせば、どんな事象でも易理に法っている、陰陽に法っていると言えます。