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無端如環

東洋医学を始めとして、色々な事について書いていきます。

兌為沢

八卦 六十四卦 一の会

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八卦最後の1組が兌と艮です。

 

兌は陰爻が1つ上にあり、陽爻が2つ下にあります。

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エネルギーの出口、或いはその場を区切る為の出入口として観る事ができる為、

 

人体では肺が相当します。

 

季節では秋、1日では寅(3時〜5時)と申(15時〜17時)。

 

丑寅の方角は、北西となりますが鬼門ともよばれるのは、

この寅の刻が子の刻から貯めてきたエネルギーが徐々に出てくる為、夢を見やすい時間帯でもあります。体内に熱をたくさん持っている場合は寝相だけでなく、悪夢も見やすいので、時間的にも丑寅(肺・大腸)の時間は気をつけるべき指標です。

 

兌為沢は、気は通るが節度を保つ事が大切であると言う意味を持ち、これは東洋医学において、肺は治節を主どると言われている事と通じます。

 

流れとしては、

 

1、人や気が調和する事で喜びがある。

 

2、誠実にすることで自他共に喜べる。又、悔いがなくなる。

 

3、迎合するような状況でも喜んで受け入れざるを得ない時であり、良い状態ではない。

 

4、より良いものを得ようと葛藤する。正しくない方をしっかりと見極め、避けていけるようであれば本当の喜びがやってくる。

 

5、よこしまなものに対しても誠意をもって対応する。

それによって、危機に陥ることもある。

 

6、巧言令色で人を引きつけて喜ぶ。口先三寸で満足していれば、未来は暗いが今の自分の目標が低すぎるからである。

 

兌為沢は、八卦の三爻が示す形から分かるように、一番上に隙間があります。つまり、上から色々なものが出ていく可能性もあるのです。又、取り入れられる可能性もありますが、水が関係している為、少し悪い現象を象徴しています。