無端如環

東洋医学を始めとして、色々な事について書いていきます。

艮為山

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八卦最後の象は、艮為山です。

 

艮は、陽爻が上に1つ、陰爻が下に2つあります。

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つまり、大きな物体の上に気が流れているところから、山や停滞を表しています。

 

艮為山は、停止、心が欲にまみれず節度を守って止まっていれば、欲をかき立てる物の前でも、目にとまらず、心も揺れない。問題はない。

 

流れとしては、

 

1、足が止まり動かない。自分の立場を守るべき状態で、固く守ろうと思っているなら問題となる事は無い。

 

2、ふくらはぎを止める。妄動する事に意見を出すが聞いてくれないので、不愉快となる。

 

3、腰を止める。無理に動くなら腰骨が砕ける。その危険度は心を焼き尽くすほどである。

 

4、上半身を止める。消極的に行動するなら問題ない。

 

5、口を止める。言葉を慎み、言う事に秩序を持てば悔いはなくなる。

 

6、止まるべき所でしっかり止まれば良い。

 

基本的に常に変化するはずの易において、停止をメインとする卦は止まる事であまり良くない事が起こります。その為、5爻までは余り良くない状態ですが、最後の上爻では流れる時は流れ、止まる時は止まれば良い状態となっていくと示されています。