無端如環

東洋医学を始めとして、色々な事について書いていきます。

東洋的な観点から観た身体②

周天とは、一般的な表現を使うと、地球の空間上に想定した太陽や月、十二星座などのルート(黄道)を通る事です。

 

人体ではこれを任脈と督脈に当て、その経脈上を呼吸と運動と意識を通して流していく事を導引術や気功法では小周天と呼びます。

 

そして小周天を煉る事で、丹田の熱エネルギーを蓄積した後、無意識で衝脈上を流れるのが大周天です。

 

大周天では、尾骨、丹田球の中心、膻中の裏、印堂、百会と流れます。

 

流すのではなく、勝手に熱い熱感が通ってしまうので、それまでに丹田と尾骨と言う根っこができていなければ、脳内で熱暴走する可能性があります。その際には幻覚や暴言、暴行など知らぬ間に起こしている可能性もある為、対人関係での異常や生活の破綻が起こる可能性があります。

ここから、この修練には良い師の指導が必要と言われています。

 

 人体を地球に見立て、熱(陽気)を太陽や月に見立てたのが導引術であり、気功法です。

 

小周天は、呼吸と運動とイメージを東洋的に最大限生かした修練法であり、

 

大周天は、小周天で練った下丹田の熱を効率よく上丹田へ送り、脳と臓腑を最大限活性化する修練法なのです。

 

これができると、感性、霊性の感受、身体的な自由度はかなり上がりますが、だからといって治療がうまくなるわけではありませんし、修練に時間がかかります。

 

これだけできると、怪しい人になることにも注意ですねw