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無端如環

東洋医学を始めとして、色々な事について書いていきます。

六十四卦②

9番目は、風天小畜。天に風が吹き、雨が降り始めようとしているものの、まだ降っていない状況をあらわしています。降るのであれば西から降ります。始まる前の小休止といった状況をあらわす卦です。

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10番目は、天沢履。上には天、下には沢と上下がはっきり決まっていることをあらわします。軽々しく上に行こうとすれば恐ろしい事が起きそうですが、じっとしていればそこまでの事は起こりません。

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11番目は、地天泰。上にあるものが下に降り、下にあるものが上に上がって道理をわきまえながらも交流できている平和な状況をあらわしています。

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12番目は、天地否。それぞれの位置で留まり、交わらずに塞がっている状態。あらゆるものは時間の遅速はあっても常に変化しているはずが、変化できない状態をあらわしています。

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13番目は、天火同人。天の明るさと火の明るさが集まり、協力しあっているさま。

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14番目は、火天大有。火が燃え盛って、天高く上がっているさま。悪いものは焼き、良いものは天へ運ぶことをあらわしています。

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15番目は、地山謙。多いもの(山)はけずって、少ないもの(地)に加えることで平等にしており、謙虚な心を事象に喩えたさま。

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16番目は、雷地豫。雷が地上に出たさま。

音楽で楽しむ余裕がある事、音で祭祀を行う事をあらわしています。

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天と地の様々な状態をあらわしている、9番目から16番目の卦ですが、天にあるものは必ず降り、地にあるものは必ず上るのが自然の理に適った変化です。

 

これに反すれば、動けなくなったり、反作用がおきる事を教えてくれています。

 

陰陽互根互用、消長平衡に代表される卦が多いのがこの段階です。